the Garden K1

ビカクシダの品種

このページでは、ビカクシダの品種について更新していきます。(最終更新日:2024.09.23)
・できるだけ、文献等に記載されている情報を載せていきます。
・が、見つからない場合はネット上で得られた情報をとりあえず載せていきます。

原種(18種類)

『Javan-Australian』系
 ・veitchii(ビーチー)
 ・willinckii(ウィリンキー)
 ・bifurcatum(ビフルカツム)
 ・hillii(ヒリー)

『Afro-American』系
 ・ellisii(エリシー)
 ・madagascariense(マダガスカリエンセ)
 ・quadridichotomum(クワドリディコトマム)
 ・alcicorne(アルシコルネ)
 ・andinum(アンディナム)
 ・stemaria(ステマリア)
 ・elephantotis(エテファントティス)

ビカクシダの園芸品種

ビフルカツム (bifurcatum )
 ・’Blue Boy(ブルーボーイ)’:アメリカの有名な栽培家 Steve Talnadge さんによる。
 ・BTSS(Borthong Special Short)’:タイの「ボー・トン」という地名を冠した園芸品種。

ビーチー(veitchii
 ・Lemoineiレモイネイ)’
 ・‘Silver Frondシルバーフロンド’:frond は シダの葉を意味しますので、銀色の葉というネーミングですね。
 ・Pumilumプミラム)’:通常の veitchii よりも細葉タイプであるとの情報があります。’pumilum’ は「小さい、低い、矮形の」という意味みたいですのです。

ウィリンキー(willinckii
 ・‘ASW01’:タイの Anan Saithong さんによる園芸品種。
 ・‘Bali’:やや青白く、胞子葉がカールする傾向にあるそう。
 ・‘Bogor’:インドネシア ボゴール地方由来。
 ・‘Yellow Moonイエロームーン’:

ビカクシダの交配種 

※各品種の最後にある数字は、出典を示しており以下に対応します。
 (1): PLATYCERIUM HOBBYIST’S HANDBOOK -Roy Vail-
 (2): Platycerium (English Edition) -Patra Sangdanuch-

African Oddityquadridichotomum x stemaria 著名なアメリカの育種家 Charles Alford さん作出(2)

Blue Diamond(ブルーダイアモンド)#1:Blue boy x Diversifolium

Dawboy(ダウボーイ: madagascarisense × alcicorne var.Madagascar(vassei )

Diversifolium(ディバーシフォリウム):bifurcatum x hillii

Erectifolia(エレクティフォリア)bifurcatum x veitchii

Lemoineiレモイネイveitchii x wilinckii
 1924年にフランスで作出 (1)

Pegasusペガサスwillinckii × Diversifolium

Pewchanピューチャンveitchii ‘Silver Frond’ x willinckii

Pewchan F304 Snow Queenピューチャン F304 スノークイーン:Pewchan の選抜個体

While hawkホワイトホークwillinckii × Diversifolium